社員
座談会

CROSS TALK 中途入社社員トーク

アース製薬には、中途採用で入社している社員もたくさんいます。彼らは何を求めてアース製薬を選び、今はどのように感じているのか。他の環境を知っているからこそ気付く魅力について話し合いました。

マーケティング部門

経理部門

研究開発部門

やりたいという意思が何より大切。
積極的にチャレンジできる人には、何度でも成長のチャンスがある

転職する前と後での
イメージギャップは?

チャレンジを推奨する組織。
だからこそ、活躍できるフィールドがここにはある

今日は私も含めて三人とも中途入社の社員が集まっていますが、実際に転職してくる前はアース製薬にどんなイメージを持っていましたか?私はずっとWeb広告の代理店やコンサル会社にいたので、その目線でアースは面白いプロモーションを展開しているなぁっていう印象が強かったですね。例えば、コロナ禍で社会全体が暗いムードになっていたときも、6月4日の虫ケア用品の日*に漫画家とコラボイラストを新聞全面広告に掲載するといった、世の中が少し明るくなるような施策を展開していたり、エイプリルフールには積極的に面白い企画していたり。他社は手堅い施策に走りがちなのに対して、かなり積極的に攻めていて、それを世間の皆さんも楽しんでいた印象があったんですよね。面接でも「お客様目線で動くことを大切にしている」と聞いて、やっぱりそうなんだなと感じました。

*2018年に、アース製薬が6(ム)月4(シ)日を『虫ケア用品の日』と制定

たしかに攻めたプロモーションは多いですよね。私は関連省庁の法律規制を担当する部署なので、どちらかと言うとブレーキをかける役割もあるのですが、「またスゴイものを作ってきたな」と毎回驚きます(笑)。

僕らが広げた風呂敷をきれいにまとめてもらって。いつもありがとうございます!

転職前のイメージで言うと、やっぱり虫ケア用品とか入浴剤の印象が強かったのですが、面談をする中でオーラルケア用品、衛生用品、ガーデニング用品など、幅広いカテゴリーがあることに驚きました。私は過去に食品業界や化粧品業界で品質保証に関わる仕事や薬事管理を経験してきたので、日用品メーカーのアース製薬で“これまでの知識を生かした仕事”と“新しくチャレンジする仕事”の両方に取り組めることはいい意味でサプライズでした。

私は財務経理部門で仕事をしていますが、転職する前は会計システムも最新のものを使っているのだろうと思っていたら、意外とそうではなくてびっくりした記憶があります。アナログの作業もけっこう残っており、大企業にもかかわらずベンチャー企業のような風土に感じました。ただ、風通しの良い環境なので、わからないことはすぐに聞けますし、仕事に慣れるのは早かったと思います。

Web領域でもまだまだやれることはたくさんあります。やりたい理由とメリットをきちんと説明して理解してもらえれば「いいね、じゃあやってみよう」ということで進めていけるので、やりがいも非常に大きいです。逆に言うと、受け身の姿勢ではあまり楽しく働けないかもしれませんね。挑戦は自分次第・・・というところでしょうか。

アース製薬で働く魅力

みんなで意見を出し合って、
みんなが助け合うカルチャー

自分の意見を気軽に言いやすい環境っていうのは、間違いなくアースで働く魅力ですよね。ちょっとくらい突拍子もないことを言っても、否定されない社風もある。新卒の皆さんも気後れせずに自分が思ったことを言いやすいんじゃないかな。むしろ私たちは長く社会人をやっていて凝り固まっているところもあるから、業界を知らない状態で出してくれる意見はとても貴重。みんながそう思っている環境なので、言いやすさが勢いにもつながっている気がします。

先輩後輩の縦の関係だけじゃなくて、部署間の壁もないですね。例えば私は法務や財務の知識がまったくないんですが、最近は分からなければすぐに関連部署の人に話を聞きにいっちゃいます。アース製薬に来る前は、ここまで気軽に話を聞ける会社はなかなかありませんでした。都度担当部門の部長を通して「聞きにいっていいですか」とお伺いを立てなきゃいけなかった。私はまだ役職もない立場ですが、役員の方にも気軽に話しかけられる環境があります。これは他社にはない強みだと思います。

その分ガッツは必要になるけど。

たしかに。殻に閉じこもってシュンとしてても声をかけてもらえるわけじゃないですもんね(笑)

たしかに私も財務課に配属されてから、毎日いろんな人から質問を受けますし、私から他部署の担当者に直接聞きにいくことも多々あります。新卒でも中途でも、入社したばかりの頃は顔と名前が一致しませんし、話しかけるタイミングも躊躇すると思います。でも、そんなこと何も気にせず、自分からどんどん質問しにいけば何でも答えてくれます。文化として根付いているんだと思いますね。

役職とか立場とかじゃなくて、人と仕事をしているなと感じます。

相談されて助けられるのは単純にうれしいですし、質問されることで自分自身のスキルアップにつながる側面もあります。会社はプロフェッショナルの集団なので、鋭い質問をしてくる人もたくさんいます。当然こちらもプロとしてしっかり答えなければいけませんから、継続的に学び続けるモチベーションにつながっていますね。自分の経験や学んできたことを生かして、相手から「ありがとう」と言われたときは本当にやりがいを感じます。こちらから他部署の皆さんにお願いすることも多いので、お互いに良い関係を築いておくことも大切だと思います。

仕事に限らずコミュニケーションの多い会社だと思いますね。社内のカフェで他部署のメンバーと雑談したり、プライベートの相談事も良くします。あと、社内のイベントも結構多いですよね。

私も入社して半年後くらいに女子プロゴルフトーナメントのアース・モンダミンカップにスタッフとして参加しました。研究部門や管理部門の方と共に大会運営に携わったのですが、そのメンバーとは今も仲よくさせていただいています。有名な会社なので入社前はお堅い会社なのかな?と思っていたら全然そんなことなかった。勤務時もスーツではなく、私服OKですし。

私もスーツだと思ってたら全然違いました。

前職の経験が活きていること、
アースで新たに学んだこと

部署を超えた協働も豊富。
常に新しいことに挑戦できる機会がある

我々は中途採用の即戦力として入社しているわけですが、やっぱり「前職の経験が活きていること」と、逆に「アースに入ってから学んだこと」の両面があると思うんです。お二人はどう感じていますか?

私は大学で会計の勉強をしていたので、新卒では財務経理部門の仕事ができる会社を選んで入社しました。これまで複数社経験しましたが、経理という仕事は間違いなく過去の経験が活きています。一方でこれはアース製薬に転職した理由でもありますが、現在はM&Aも積極的に推進していますし、海外にグループ会社もあり、そのような環境では高度な財務会計スキルが求められるので、今でも積極的に専門的な知識を取得できるように取り組んでいます。現在担当している会社の資金繰り表の作成や、入出金処理、外国為替等の財務業務も初めての経験です。毎日大きな金額が動くので、間違いがないように日々のオペレーションを行うことがプレッシャーに感じることもありますが、同時にやりがいにもつながっています。

本当に両面で成長・活躍できる環境なのでとても嬉しいですね。今まで扱ってこなかった、新しいカテゴリーの薬事や業界知識については毎日が学びの連続です。少し具体的なお話をすると、前職の化粧品業界の広告は情緒的な表現を使うことが多い一方、アース製薬の商品は、ストレートに「これに効きます」と言うことが多いんですよ。ただ、薬機法の関係でそうした直接的な表現を使えないこともあるので、そういう場合はマーケティング部の皆さんに「この表現は使えないから、こういう言い方にしたらどうでしょう」と提案するようにしています。これは化粧品業界の経験がいきているのかなと思いますね。

これはほんとにそうで、前職の頃は薬事や法務担当の方から「この表現はダメです」と言われるだけだったんですが、アース製薬では提案してもらったり一緒に議論させてもらえるのはすごく新鮮でした。

攻めた表現や面白い企画がアース製薬の特徴ではありますが、企業として守らないといけないラインはありますからね。できる限り企画の意図をくみ取った上で、法的な面もクリアできる提案を返せるように心がけています。そういう議論はチーム内でもよくするんですが、私たちにとってもやりがいにつながっていますよ。

ありがとうございます。前職だと使用可否のみ返ってくるケースも多かったので、本当に素晴らしい環境だと感じています。私自身はわりと地続きの仕事ではあるんですが、そうやって他部署の皆さんと共同して企画を作り上げるとか、上司やクライアントの指示ではなく自分の裁量でやるべきこと、やりたいことを決めるというところは、新しいチャレンジです。圧倒的にやりがいが大きくなったのと同時に責任も重くなりましたが、それも含めてやりたかったことなので毎日が充実していますね。

「これやりたい」って言うと、「じゃあ進めてくれ」って言われること、多くないですか?

そう。だから実は小出しにしながら提案しています(笑)

若者の早期退職について
どう思う?

まずは状況を打破するために努力して、
それでもダメなら次のステップを考えたっていいと思う

三人とも転職組だからこの話を始めると完全にブーメランになるんですけど、最近若手の人財が入社後数カ月とかで辞めちゃうっていうニュースがあるじゃないですか。どう思います?

ほんとに全員ブーメラン(笑)。私は目的意識があった上で転職するのならいいかなと思っています。ただ、あまり深く考えず、今の環境から逃げたい一心で辞めるのはお勧めしないですね。結局転職するのって、自分の理想と現実にギャップがあるわけですよ。なぜギャップがあるかを理解しないまま転職すると、また同じ失敗をしてしまうと思うんです。本人が冷静に状況を理解できていて、意味のある転職ならいいんじゃないでしょうか。

辞めるのがいいか悪いかは単純には言えないですよね。ただ思うのは、今の会社に何か不満があったとして、それを変える努力をしたかどうかが大切かなって。どんな会社だって一度くらいは辞めたいと思うことはあるでしょうけど、それで全員が辞めているわけじゃないですから。今の環境で頑張って、もがいた上で、それでもやりたいことがどうしてもできないなら、次の場所ではその経験を活かして頑張れるのかなと思います。

ほとんど同意見です。努力次第で自分の望むキャリアや未来が手に入る可能性があるのかどうか。あるとしたら、どれくらいの期間がかかるのか。例えば、10年間は下積み期間で単純作業だけだと言われたら納得できない人もいるでしょうしね。そういったことをちゃんと見極めて、状況を打破するために最大限努力して、それでダメなら転職を考えるのも手だと思います。あと、きれいごとだけじゃなくて条件も重要ですよね。周囲にも、前の会社では「どれだけ頑張っても年功序列で賃金が上がらず、子どもの留学費用を貯めることができない」と気づいてアース製薬に転職してきたと言っているメンバーもいました。これも、元居た場所では望む未来を手に入れられないということですから、前向きな動機だと感じますね。

さっき安易な逃げは反対だと言いましたが、一つだけ補足させてください。私1社目は比較的早期に辞めているんですけど、じつは徹夜勤務も多く、ここでは言えないことも多い会社だったんですよ。最近はそういう会社もだいぶ減っているとは思いますが、ほんとにヤバいと感じた会社は早めに見切りをつけるのも手だと思います。何より体が一番大事なので。危険だと思ったらすぐ逃げてください!

法令順守されているというのは大前提ですね。

そう。その上で、思い描くキャリアを描ける道筋があるならまずは変える努力をしてみて、それでもダメなら転職するのもアリだと思います。

私も一つ前の職場はわりと短い期間で辞めています。でも、今ではアースに入って4年ほど経ちますが、まだ辞めようと思ったことはありません。条件やカルチャーを含めて自分に合う会社なら力を発揮できるんだということは実感しているので、しっかり見極めてほしいですね。もちろん新卒で入った会社が自分にピッタリだったらそれは幸せなことだと思いますが、もしそうじゃないなら、辞めることを後ろ向きに考えすぎる必要はないんじゃないでしょうか。

こんな人を求めています

現時点では知識も資格も必要ない。
好奇心とバイタリティに溢れる人ならウェルカム

繰り返しになりますけど、アース製薬は日用品の中でもカテゴリーが多いので、いろんなことに興味を持てる好奇心とチャレンジ精神が旺盛な人に来てほしいですね。どんな意見も受け入れる、称賛するという社風ですし、気後れせずにどんどん思ったことも言ってほしい。個人個人の「やりたい」っていう気持ちを応援してくれる人ばかりなので、バイタリティに溢れている人はぜひアース製薬で、様々なことに挑戦してみてください。

ほんとにそうですね。財務経理の部署で言うと、例えば簿記の資格を持ってないとダメなんじゃないかと思う学生さんもいるかもしれませんが、全然そんなことはありません。会社の中でのお金の流れを知りたいとか、メーカーがどうやってモノを作ってどう利益を出しているのか知りたいという、好奇心を持った人ならウェルカムです。実務の中で積極的に学んでいける人であれば、資格なんて必要ありません。あと、財務経理ってずっと数字を追いかけているというイメージもあると思いますが、先ほどもお伝えした通り他部署と関わる機会も多くあります。なので、コミュニケーションが得意な人にも向いていると思います。

本当に、製品のカテゴリーが多岐にわたっていて、その分関わる人もすごく多いですし、最近だとSNSでの発信とかも活発にやっているので、かなりいろんな知識やスキルを活かすチャンスがある会社です。今知らなかったことにぶつかってしまっても、興味を持って取り組めて、最終的にはそのジャンルも好きになれるような人には、絶対に向いていると思います。コミュニケーションが得意不得意の話も出ましたが、僕は得意じゃなくてもいいと思う。ただ、コミュニケーションが必要なんだと理解して、自分から動き出せる人であればきっと大丈夫です。そういう人のことを一言で表すと、「バイタリティに溢れる人」ということになるんですかね(笑)。

結局同じじゃないですか。

(笑)

これだけの規模の会社ですが、スピード感もあって、ビジネスを幅広く学ぶことができる。こんな環境は他にはなかなかないと思います。いろんなことに興味がある人は、ぜひ応募してほしいですね。

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